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高い基礎の上に先ず床を張っているところ。当社独自の施工方法ですが、先ず床と、デッキが有る場合デッキも先に作り足元を固めてからログ積みに掛かります。 床下利用を有効にする為に、大引きや束が不要な42x223mmという大きい根太を使用しています。さあ、明日からログ積みに掛かれるでしょう。

完成を急ぐので週末返上でログを積み上げました。暑いくらいの良いお天気に恵まれ、たまにあるメーカーのログ加工ミスも全く無く、作業は順調にはかどりほぼ予定通りログ壁完成。これからログハウスを建てようとしておられるＴ．氏ご夫妻も見学兼手伝いに駆けつけて下さり大いに助かりました。　月曜日は全国的に雨模様なので工事は休み、また火曜日から完成に 向け一目散です。

週末の暑いくらいのお天気から一転して、月曜の雨があがった後は寒風吹きすさぶ冬に逆戻り。でも現場ではそんな事はいってられません。息つく暇も無く妻壁を立ち上げ上棟にむけて一所懸命。おかげさまで、本日予定通り無事上棟致しました。

順序が逆になりましたが、基礎の話です。　写真のようにこのお宅もそうですが、最近当社ではこのように人が立てるくらいの高い基礎にして、床下を様々な使い方ができるようにしています。つまり３階建て並なのです。　高い基礎で床下の通風を良くし、シロアリが発生しないようにするのが元々の目的でしたが、それがどんどん高くなって物置から部屋として使えるようになってきました。　傾斜地に建てる場合には傾斜を利用して高基礎下を物置や作業場として使えるようにしますが、平地でもこのような高い基礎にしています。　ご主人の“趣味の部屋”や“隠れ家”になりそうな、 自由スペースとして重宝していただけるでしょう。

きれいに垂木が掛かり、野地板も片側が貼れました。お天気が崩れる前に一刻も早く屋根の防水をしたいのです。ドーマーの屋根仕舞いもでき、とりあえず明日の屋根防水に片側は準備完了。 片側を防水している間にもう半分の野地板を貼る手筈で。

野地板が貼れて屋根防水工事を待つのみ。外壁塗装はお施主様がセルフでなさる事になっており、足場を外すまでに高い所を塗り終えないといけないので今日軒裏などから順次塗り始められました。そして、夕方にはお施主様が上棟式を行なわれ、無事の上棟をお祝いし、職人さん達を慰労してくださいました。

屋根の防水が完了してホッと一息！　雨でもあられでも大丈夫。ロフトには窓も付きました。工事はこれから内部の間仕切りや床貼り。 毎日時間との戦いですが、怪我の無いよう頑張ってもらわねば。　

屋根葺き完了！！妻壁とドーマーの壁は左官仕上げをするので、その下地が出来つつあります。日に日に見る見るどんどん進んでいますね。大工さん達の力量のおかげでもありますが、各工事がスムースに進むには影のコンダクター（オーケストラでいう指揮者）の采配がものを言います。 この現場では社長が直接(キビシ ーイ！)工程管理 をして、誰の時間もロスしないように、次から次へと段取りよく各工程が進むように日夜頭を（手も）働かせています。その厳しいスケジュール通りに仕上げて下さっている職人さん達は大変だと思います。頭が下がる思いです。ご苦労様です。完成まで正味２週間ありません。怪我、事故の無い事を願います。（昨日はちょっとした事故があったそうな (>_<) コンダクターが左官屋さんのトラックを動かした時に隣の工事現場の看板を引っ掛けたとか。怪我人は無くて幸いでした！）

天井と妻壁にぎっしり隙間なく詰め込まれているのが人と環境にやさしい羊毛断熱材。今でも多くの建築業者は標準的に グラスウール断熱材(肌に触れるとチクチクし猛烈にかゆくなる)を使用していますが、当社では早くからこの羊毛断熱材(厚さ１１センチ）を採用しています。住む人にはもちろん、作業をする人達にとってもすごくありがた?いものです。羊さま様デス！ 　天井は断熱材を入れながら天井板を貼って行きます。

土・日を費やしてお施主様ご夫妻が塗装をほぼ終えられ、妻壁の左官工事も終了。煙突の外部もタイルがきれいに貼られて格好よくなりました。ロフト内部の間仕切りも出来てきました。今月末の完成ご入居に向けてもう一息です。　今日の写真で再度、ロフトの妻壁や天井に入っているグラスウールでない 断熱材にご注目ください。白い羊毛の断熱材です。 家全体がお布団で包まれたような感じで、まっこと温かそう！　（断熱材など全く入っていない古くて寒?い日本家屋に住んでいる筆者にとってはいつ見ても羨ましーいかぎり！）

足場が撤去されて美しい建物全体がはっきり見えるようになりました。

仕上がってきました！ホントすごいスピードで内部も仕上がってきました。きれいな木肌で仕上がっている内部の写真をみていると、木の香りが してくるようです。　あともう一息細部の仕上げです。